日本家族看護学会第29回学術集会

プログラム

プログラム(予定)


濵田 裕子
(はまだ ゆうこ)
(第一薬科大学看護学部教授)

会長講演:「家族のもの語りを紡ぐ」

看護師・保健師活動を経て看護教育に携わる。専門は小児看護学・家族看護学。NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトを立ち上げ、病気や障がいがあっても豊かに暮らせる社会をめざし、子どもホスピスを創るための活動もしている。これまでの実践・教育・研究で出会った家族のもの語りを辿りながら、伴走者となることについて考えてみたい。


石井 千賀子 先生
(いしい ちかこ)
(石井家族療法研究室)

特別講演:「あいまいな喪失と家族支援」

さまざまな喪失や死別に向き合う人々への支援として、家族療法による臨床と教育に携わる。特にこの10年、Bossによる「あいまいな喪失」理論と介入方法の普及に努める。濃い霧に包まれたように先が見えないなかで、家族がもつレジリエンスの糸口を探り出す支援についてご一緒に考えてみたい。


豊島 勝昭 先生
(とよしま かつあき)
(神奈川県立こども医療センター新生児科部長/周産期センター長)

特別講演:「家族の“はじまり”を支える~NICUの現場から~」

24時間365日体制のNICUでスタッフと共に新生児の救命救急医療に取り組む。元プロ野球選手の村田修一氏とNICUサポートプロジェクトを発足、社会に新生児医療の現状を伝える活動を継続。小中高校で69回の「NICU命の授業」を行う。「神奈川県いのちの授業大賞」第1回優秀賞、第2回審査員特別賞を受賞。2015年、2017年に放送された周産期医療を題材としたドラマ 『コウノドリ』では医療監修を担当した。


やまだ ようこ 先生
(京都大学名誉教授、立命館大学上席研究員、もの語り心理学研究所長)

教育講演:「ビジュアル・ナラティヴと支援」

日本質的心理学会理事。教育学博士。専門はナラティヴ心理学、生涯発達心理学。
ビジュアル・ナラティヴ(視覚イメージによるもの語り)を用いて、患者さんや家族との関係づくりや共感的コミュニケーションを支援する方法を考えてみたいと思います。


中野 綾美 先生
(なかの あやみ)
(高知県立大学看護学部教授)

教育講演:「家族看護実践力を高める
-家族看護エンパワーメントモデルの活用-」

日本家族看護学会理事(教育促進委員会委員長)。専門は小児看護学・家族看護学。多様化する家族を独自の存在としてとらえ、その家族のもつ力を見極め、力の発揮を支える家族支援について、家族看護エンパワーメントモデルの基本的な考え方や、実践・教育・研究への活用を通して考えてみたいと思います。


安武 信吾 氏
(やすたけ しんご)

市民公開講座:「あなたは子どもに何を遺せますか」

福岡県生まれ。新聞記者、書籍編集者等を経て、現在は映画プロデューサー兼監督。著書にがん闘病中の妻と幼い娘との暮らしを綴った「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋)。妻は25歳で乳がんを患い、結婚、出産を経て、2008年に33歳で他界。闘病中、幼い娘にみそ汁づくりを教えました。余命を覚悟した妻が娘に伝えたかったことは何だったのか。2001年に香川県で始まった「弁当の日」を紹介しながら、妻亡き後、娘と暮らした13年間を振り返ります。

シンポジウム1:「家族看護の現場からの発信~実践と課題~」

シンポジスト:
竹熊 千晶(熊本保健科学大学教授/ホームホスピスわれもこう)
畠山 卓也(駒沢女子大学講師/精神看護専門看護師)
大島 昌子(東海大学八王子病院/家族支援専門看護師)
山下 郁代(子ども訪問看護ステーションいちばん星所長)

シンポジウム2:「家族の語りから学ぶ」

シンポジスト:
木下 昌子(ホームホスピスわれもこう家族会会長)
「高齢者の配偶者の立場から(仮)」
川口 有美子(ケアサポートモモ代表取締役)
「ALSの母を看取った娘の立場から(仮)」
添田 友子(九州大学病院親の会“すまいる”)
「子どもを見送った親の立場から(仮)」

その他:交流集会、委員会企画、ランチョンセミナー、よろず相談など

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